焼き板 貼る
2016年11月03日

焼き板 貼る

shingo

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• 大津市

滋賀県の大津市、湖西地区を拠点に、滋賀県、京都府を中心に 古民家リノベーション、住宅建築、店舗設計建築、リフォーム、家具、什器製作など手がける一級建築士事務所。

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焼き板の素材感は好みがありますが、私は好きです。
今回の建築のクライアントも焼き板の風合いが好きな方です。
でも気軽にはい、貼りましょう!とは私はいいません。
なぜなのか
それは簡単には貼れないのです。
建築の技術が簡単なわけないといえばその通りですが、
窯業系サイディングのような均一な精度が焼き板にはないからです。
窯業系サイディングが簡単とはいいませんが。

それから水密性です。そう水密性はありません。
素材が杉板なので、もとは普通の木材です。
表面こそ、浜焼きした素焼きの材もあれば、建材メーカーが販売している
焼き+表面保護塗装などもありますが、素材はみな、木です。

重なり面も木、切断面も木、すべて木です。
本実加工ならまだしも、せいぜい、あいじゃくり加工です。
ほんとに浜焼き?現場焼きは今は無理です、した焼き板は突き付け貼りです。
サイディングのような水が入らない加工はしていません。
なので土壁ならまだしも、窓周り防水テープ+透湿シートの防水だけでは
心許ないです。

写真のように窓と焼き板の納まり部分は防水のクッション材をいれてあります。
焼き板で圧縮するイメージです。胴縁の下なので見えませんがは防水テープを木下地で一回、透湿シート部分でさらに貼って2重です。

また一般的な街中では防火の面でそのままでは貼れません。
軽い防火の区域(基準法22条防火)にも対応できないでしょう。
なので下地で防火をクリヤしてから貼りましょう。※全ての場所ではありませんので。

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shingo

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3日前から参加
大津市

滋賀県の大津市、湖西地区を拠点に、滋賀県、京都府を中心に 古民家リノベーション、住宅建築、店舗設計建築、リフォーム、家具、什器製作など手がける一級建築士事務所。

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